auとGoogleの提携の意味2006年05月23日

先週後半のニュースですが、auとGoogleの提携というニュース。

ケータイWatch:KDDIとGoogleが提携、EZwebにGoogleの検索エンジン採用

auの公式メニューから、Googleの検索が利用できる、というものなのですが、ニュース等によると、Googleでの検索結果には、上位には公式サイトが表示され、その次に非公式サイト(いわゆる勝手サイト)が表示されるようです。
さらに、PC向けコンテンツもGoogleが変換して、検索にヒットさせるようです。

キャリアが用意するコンテンツ検索で、非公式サイトやPCコンテンツも簡単に検索できるようになる、ということで、携帯端末が「キャリアが決めたコンテンツ」だけを見るものから、本当の意味で、インターネットに自由にアクセスできる端末に、変わりつつある、ということかと思います。
高校生の間でも、「ぐぐる」のが当たり前になるのでしょうね。


さらにこういうニュースもありました。
ケータイWatch:総務省調査、携帯からのネット利用がパソコンを上回る

ネットへの接続環境が、PCのみが1600万人弱、携帯等のみが1900万人、両方が4800万人。
あわせると、携帯端末からの利用がPCを初めて人数で抜いた、というニュースです。
PCと携帯からの利用だと用途が違う気もするので、単純な比較もどうかとは思うのですが、ネット接続がPCだけのものではいよいよなくなってきた、ということなのでしょう。
ゲーム機やTV機などからの接続も、今後は爆発的に増えそうです。

ちなみに、企業普及率は99%、家庭普及率は87%だそうです。
携帯もいれたら、これぐらいいくのですね。

トラックバック

コメント (1)

これだけ非パソコンのインターネット接続が増えると、Windowsの存在意義も難しくなってきそうですね。ビジネス系では、まだまだ不動のモノでしょうけど。

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログの更新情報を購読

Blog Widget by LinkWithin