グライダー2006年03月05日

全日本学生グライダー競技選手権が始まったというニュースを見て。
大学生のころ、会社をやりながら、大学の航空部に所属して、グライダーを楽しんでました。
グライダーというと、鳥人間コンテストと間違われたり、ハンググライダーやパラグライダーのイメージが先に出ることが多いのですが、れっきとした「航空機」になります。
ライセンスがいりますし、他の航空機同様、登録記号(車でいうナンバー)も持ってます。

基本的にそれ自体ではエンジンを持たず、プロペラ機に上空まで曳航してもらう方法と、凧揚げの要領で1~2km先からワイヤーで引っ張ってもらってあがる方法(説明が難しい…)があります。
一度あがった後は、上昇気流をうまくつかまえると、理論上は何時間でも飛び続けることが可能です。
スポーツなので、競技会となると決まったコースを回ったりします。

もっと詳しい説明はこちら

私自身は、車の仮免許にあたる練習用ライセンスだったので、教官と同乗するタイプでしたが、それでも上空1000mを超える高さから見えた、下に広がる家や車の光景は今でも忘れられません。
小さな悩みとか、どうでもよくなります。

結局会社の方が忙しくなり、大学にいかなくなるのと同時に退部することになってしまったのですが、貴重な体験をさせていただきましたし、今の自分の考え方などにも大きな影響があるとおもっています。

残念ながら昨年は練習中や競技会中の事故が数件発生し、教官や学生の方が亡くなられたニュースもよく見ました。
安全第一で、これからもスポーツとして発展していただければとおもっています。
そしていつか時間が出来たら、また飛んでみたいですね。

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コメント (2)

学生時代すごい事をしていたのですねー。
いずれは、ホリエモンのように自家用ジェット?(^^)

のんびり飛ぶ専門なので^^

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