CEATEC 20102010年10月08日

昨日、幕張で開催中の「CEATEC 2010」に行ってきました。

電子部品から、完成品まで、次世代の電気製品を集めた見本市なんですが
ちょっと近未来の世界がのぞけるので、結構回るだけで楽しい展示会です。

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今回は時間があまりなかったので、気になったブースだけ、ささっと。


富士通のブースは参考出品が多く、なかなか面白かったです。

ケースのデザインが自在に変化する携帯。

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タブレット型のPC。

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2画面タッチパネルの携帯。
結構使い勝手は良かったです。

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横向きにもなります。

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センサーが入っているぬいぐるみ型ロボット。
こちらの動きや音にあわせて動きます。

昔、似たようなおもちゃがありましたが、これはおもちゃという域は超えていて
かなり正確に反応するので、色々応用できそうです。

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ロボットといえば、注目されていたのが、産総研さんの歌うロボット。

曲にあわせて、合成音声で歌うだけじゃなく、表情がかわったり手が動いたりします。
静止画だとわかりにくいんですが、かなりリアル。

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あと個人的に気になったのが、石川光学造形研究所さんの空間プロジェクター。

これも静止画だとわかりにくいんですが、炎が浮き出て見えます。不思議。

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メガネが必要ですが、ソニーの超大型3Dディスプレイ。

迫力は圧巻。

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このイベントの直前に発表された、SHARPの電子書籍端末「GALAPAGOS」には人だかり。

実際触った感触だと、ちょっとソフトの動作が重い感じはしましたが
本体の重量は軽く、長時間読むのにも問題ない感じでした。

コンテンツの充実というところは非常に力をいれてアピールしていたので
期待できそうです。

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その他、各メーカーや、携帯キャリアのブースを一通り回りましたが、
全体的に人が多かったブースは、予想通り、3Dテレビとスマートフォン関連でした。
逆に、電子書籍関係は、出展自体が思ったより少なかった印象も。


あと、スマートグリッド関連の展示も多くありましたが、
エコというキーワードが全体的に結構控えめになっていたようにも感じます。
エコはもう、打ち出すものではなくて、当たり前なんでしょうね。


本当は東芝が発表した、眼鏡無し3Dディスプレイも見たかったんですが
2時間待ちとかだったので断念。
今回一番の注目度だったように思います。


ハードメーカーが気合いをいれて新技術を投入し、
特にユーザーが実際にさわるコンテンツの表現力や、生活機器の利便性が
どんどんあがってます。

あとは実際に利用されるコンテンツをどう作り、どうやってユーザーに
届けていくか、という点になりますが、
私たちのようなサーバーホスティング/WEBソリューションを提供している会社が
担う役割も、今まで以上に重要になるだろうと思います。


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