沖縄へ2008年07月19日

先週の話になりますが、沖縄に行ってきました。

海に泳ぎに…、ではなく、仕事です(^^;)
プライベート以外で行く沖縄というのは初めてでした。

数日間にわたり、複数のIT系のイベント(セミナー)が開催されており、その内の2日間に参加してきました。

以下、簡単な報告です。


こちらは1日目、セミナーの会場となった「那覇市IT創造館

ホールにはインターネット体験コーナーがあり、当日は子どもたちで一杯でした。
なかなかいい雰囲気の施設。

那覇市IT創造館


2日目は、沖縄県の職員の方に、1日間お世話になりました。


「宜野座iTセンター」にある、NTT西日本さん+レキサスさんのデータセンターを見学。
データセンターとコールセンター会社が入っている施設でした。

中は撮影禁止なんで、センター内のラウンジからの景色を。
海が見えるデータセンターというのもなかなかいい感じです。
手前の建設中のところは、オフィス棟になるとのこと。

宜野座iTセンター


その後、これから建設される予定の、沖縄IT津梁パークの予定地を見学。
IT関係の人材育成の機能も持った、かなり大きな施設になるようです。
とにかく広い。

沖縄IT津梁パーク

沖縄IT津梁パーク


昼食はソーキそば 。
見た目ほど脂っこくなく、あっさりしてます。

ソーキそば

ソーキそば


続いて、FRTさんのデータセンターを見学。
沖縄電力の敷地内にあります。

入口にシーサー。

FRT


階段のところに隙間が見えますが、これは免震構造のため。

HI360114.JPG


夕方より、ノースバレー沖縄主催、沖縄県情報産業協会共催のビジネス交流会に参加。
ノースバレー沖縄というのは、りんけんバンドの照屋林賢さんが主宰されている活動で、北谷町を中心としたIT関係の会社の集まりとのこと。
現地の多くの会社の方と、ご挨拶させていただくことができました。

写真は、交流会の会場となった、林賢さんのライブハウス「カラーハイ

カラーハイ


さて今回の沖縄訪問で感じたことですが。

データセンターという意味では、まだ本土との回線の太さの問題もありますが、災害対策用のバックアップセンターの活用というのも広まっているようですし、まだ実験段階ですが、東アジアの国々を結ぶIXを、沖縄に置くという構想もあるようで、こちらが実現すると、日本と東アジアの国々のトラフィックの拠点になる可能性もあります。

実は沖縄県は、観光の次の産業として、IT産業を育てていくということを、特区の制定であったり、助成金の制定、インフラの整備という面で、県として非常に力をいれています。
話には以前から聞いていたのですが、実際の取組みを今回肌で感じることができました。

会社として今後どういうかかわり方ができるか、まだわかりませんが、将来的な可能性という意味で、パワーを感じた地域であることは間違いなかったです。

2日間で結構ハードな行程だったんですが、今回現地で多くの方にお世話になり、改めてお礼申し上げます。


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